７Ｍ１ＩＹＫ浅見氏が作成した２９ＭＨｚ用１／２λツエップ型アンテナ
のデーターが届きましたので、参考にしていただければと思います。
材料は、Ｍ型コネクター、２ｍｍの針金等、０．６５ｍｍ位の被覆付き
導線、蝶ネジ、ビスナット、水道管（内径２５ｍｍ）エンドキャップ
コイルは、外径２０ｍｍのパイプにみ密巻で１５．５回、後でコイル
のギャップをマイナスドライバー等で揃えます。針金の戻りで水道
管の内径と同じくらいになるので、ガタつきはありません。
５Ｄ２Ｖの同軸ケーブルをコンデンサーとして使用します。シールド
部分の長さは７０ｍｍで、同じ物をパラで使用します。
コネクターのグランドとコイルの巻き始めと同軸ケーブルのシールド
を半田付けします。同軸ケーブルの芯線に被覆付き導線でコイルの
巻き終わりと半田付けし、蝶ネジへ取付ます。コネクターのセンター
と、コイルの３．５ターンの部分を導線を使い、半田付けします。
タッパー等で作る場合は、コイルの外側の半田付けしやすい方で良い。
コイル巻き１６回、ギャップの広い物狭い物等、色々と７個程
作ってみましたが、すべてＳＷＲが中心で１．１〜１．２の範囲
内でおさまりました。エレメントの長さは４．４ｍ〜４．８ｍの誤差
がありました。
給電部が出来上がるとこんな感じになります。
エレメントを取り付けるとこんな感じになります。
今までに作成した給電部です。ポリ容器に入れて作成したもの
も軽くて移動運用用に良いと思います。
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